Salon des Vins
あっという間に4月に入り、日本的にいえば新年度を迎えることとなりました。新たな門出を迎える方々もいらっしゃることと思いますが、今後のご健闘を心よりお祈り申し上げます。
もっとも、パリにいると、4月の年度始まりという概念がないので、あまり実感は湧きませんが、オフィスが外務省の一組織なので、イントラネットで人事発令の多さ等を見ると、やはり新年度を迎えたんだなあと思いました。
日本はきっと桜満開でお花見を楽しんでいる人たちも多々いることでしょう。パリにも時折桜を見かけはしますが、やはり、これまで日本らしい美しい桜(ソメイヨシノなど)を見てきたので、ちょっと違うような気がします。。。
そんな春真っ盛りの中、もう先週末の話になりますが、Salon des Vinsというパリで半年に1回開かれるワイン展示市に行ってきました。これは、フランス中のワイナリーが集まり、パリではなかなか手に入らない所謂「地ワイン」を売り込みに来るもので、ワインを通じたフランス流の「村おこし」とも言えるでしょう。
この展示市は、招待状が届けば1枚につき2名まで無料で入場できますが、招待状がなくても6ユーロ払えば入場可能です。入場の際に、ワインのテイスティンググラスが渡され、それを片手に好きなワイナリーブースを廻って、いくらでも試飲することができる、という日本では考えられないとてもgenerousなものです。もちろん、気に入ったものがあれば、購入することができますが、「飲み逃げ」だっててきてしまいます。
こんな企画は、ワイン漬けになっている私が無視するわけがありません。なんと、土日の2日連続で、友人と行ってしまいまして、思う存分にワインを愉しみ、2日で10本も買い込んでしまいました(笑)。
今回はブルゴーニュが全体的に人気で、美味しい気がしました。ちなみに、昨年秋の際はボルドーが良かったような気がします。ワインは地域や天候によるブドウの出来具合に左右される大変sensitiveなものなので、時期によって美味しさの変化が反映されて、人気の違いが出てくるのです。
ちなみに、今回最も気に入ったのは、"Domaine Bouton Gilles, Saint-Aubin Premier Cru"ですが、要はブルゴーニュ地方のSaint-Aubinで造られた白ワインで、一本12ユーロでお得です!これは、もちろんシーフードにもマッチしますが、しつこさがないので、食べ物なしでワインだけを飲むというのでも悪くない気がします。
皆さん、今回買ったものも含めて、これまでのものが蓄積されて、家にはいろんなワインが眠っていますので、パリにお越しになった暁には、一緒に楽しみつつ、ワインの虜にさせてあげましょう(笑)。
来週末は久々にロンドンに行ってきまして、大学院留学時代の先生や仲間たちに会ってくると同時に、金融危機の影響を最も被った地域でもあるので、その実態も調べられればと思っています。
では。


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